暴落時にやるべきこと、そしてやってはいけないこと。ここが億り人になれるかどうかの分岐点だった。
今から約5年前。特に考えもなく普通口座にお金を置いていた私ですが、一念発起して投資を始めることに。投資信託で怖いほど順調に資産を増やしていた矢先、コロナショックで経済界は大下落に直面。ダウ平均も持っているファンドも、見たことのない曲線、いや、直線で急下降。当時は多くの投資家が胃を痛くしたかも知れません。おかしなタイミングで損切り売却をし、資産を大きく減らしてしまった人も少なくなかったでしょう。
でも、ここまで下がったのならばあとは上がるだけに違いない。だってだって、下がりっぱなしなんて自由経済ではありえないもん!
こんな根拠のうっすーい信念でもって、私は一気に買付を加速。若い頃になんとなく買った国債や入社以来コツコツ続けた財形貯蓄も解約、車の売却費をはじめ、ついには子供の学費や生活費も投入。←これは非推奨!生活資金は投資にまわしてはいけません。絶対に真似しないでね!!!
そうこうしている間もジリジリと連日株価は下がっていた時期だったので、買付ボタンを押す時は手が震えたもんでしたよ…。いわゆる「落ちるナイフ」を掴みに行っている状態だったのですね。でもいつが「底」なのかは誰にも読めないですから、勝負に出ないと勝てないのですよ!後にも先にも、こんな危うげな賭けに出たのはこの時だけ。…ああ、恐ろしかったなあ。
しかし明けない夜はないものです。下落はほどなく停止、各国の金融回復政策を受けて株価は超V字回復。私の資産もこの波に乗り、あっという間に2千万の壁を軽々と突破したのでした!(マジで良かった涙)
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